セモーから「盆栽」モチーフのテーラードジャケットやコート登場
セモー(semoh)の2017年春夏コレクションより、‟盆栽”モチーフの新作ウェアが登場。2017年2月より順次発売予定だ。
佃弘樹が手掛ける「野梅の盆栽」がジャカード生地に
ボタニカルモチーフのテキスタイルを、春夏シーズンに用意することの多いセモー。今季は、和の要素をたっぷり含んだ‟盆栽”にフィーチャーしている。
ベースとなったのは、現代アーティスト・佃弘樹が手掛けた「野梅の盆栽」。左右に大きく枝を広げ、天高く伸びる野梅の美しい様を、濃淡と陰影を用いて巧みに表現している。
その「野梅の盆栽」は、テキスタイルへ落とし込まれると、白い野梅の花言葉「気品」に調和するように、落ちつきある面持ちへと進化。シックなグレー、高貴なネイビーの2色展開となるジャカード地からは、浮き立つように顔を出している。
作品同様、濃淡と陰影を使って描かれた‟盆栽”の姿は、生地そのもの光沢感と重なり、優雅なムードを奏でる。
コート、ジャケット、パンツに加え‟盆栽”ハットも
このオリジナルテキスタイルで仕立てたコートが登場。ノーカラーコートは、リボンでウエストマークすれば、ワンピースのような着こなしも楽しめる。また、刺繍で「野梅の盆栽」