くらし情報『「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」東京・民音音楽博物館で - 美人画などの表紙絵110点公開』

2017年2月27日 20:30

「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」東京・民音音楽博物館で - 美人画などの表紙絵110点公開

「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」東京・民音音楽博物館で - 美人画などの表紙絵110点公開

竹久夢二の展覧会「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」が2017年3月25日(土)から7月9日(日)まで、民音音楽博物館・2F企画展示室にて開催される。

大正・昭和期の楽譜出版業者、音楽評論家、訳詞家である妹尾幸陽(せのお・こうよう)が、日本や外国の数々の名歌と名曲を紹介するために、大正4(1915)年に設立したセノオ音楽出版社。その出版社から大正から昭和初期にかけて出版されたピース物と呼ばれる楽譜が「セノオ楽譜」だ。内容は、独唱曲がもっとも多く、ヴァイオリン曲、ピアノ曲、合唱曲、演奏会用名曲、また軍歌や鉄道唱歌、地理唱歌などで、誰もが購入できる20銭から30銭程度で販売されていた。

その表紙は、当時の著名な画家たちによって描かれていたのが特徴で、竹久もその中の一人だった。表紙の絵は、モダニズムとロマンチシズムで評判になり、また斬新な訳詩も広く受け入れられ、人々に愛された。

「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」は、民音音楽博物館所蔵のセノオ楽譜のうちから、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)が手掛けた表紙絵の楽譜110点余りが展示される。

竹久夢二は数多くの美人画を描いており、その抒情的な作品は「夢二式美人」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.