ディオールの新作ロゴTシャツ「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」
ディオール(Dior)の2017春夏コレクションから新作ロゴTシャツ「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」が登場する。
2017年春夏コレクションは、ディオールの転機のシーズン。メゾン初の女性アーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリが、フェンシングをキーワードにして、男女の性差を縮めたいという想いをのせたウェアを披露した。
視線をひきつける「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」と書かれたTシャツもその1つだ。“私たちはみなフェミニストであるべき”を意味するこのメッセージは、2014年に出版されたフェミニスト作家であるチママンダ・ンゴズィ・アディーチェによるエッセイのタイトルが基。本書には、男女の性差に縛られることなく、ありのままの自分で生きるべきだという前向きなメッセージが込められていた。
ベースがシンプルな白いTシャツだからこそ、そのメッセージが際立っている。ランウェイでは、ラグジュアリーな刺繍で飾られたロングスカートを合わせているが、デイリーにはデニムなどのカジュアルな合わせ方も楽しめそうだ。
また、コーディネートのお手本となる、ジェニファー・ローレンスやナタリー・ポートマン、リアーナといったセレブたちの着こなしもキャッチされている。