ヴィヴィアンノ スー 2017-18年秋冬、羽根を纏って得る真の自由と強さ - イイミサと合同ショー
ヴィヴィアンノ スー(VIVIANO SUE)とイイミサ(IIMISA)による2017年秋冬コレクションの合同ランウェイショーが、2017年3月23日(木)に渋谷ヒカリエで発表された。アバンギャルドなデザインが特徴のヴィヴィアンノ スー。クチュールとプレタポルテのライン、すべてにおいてコレクションは自然からインスピレーションを得てきた。今シーズンはファー使いで「羽根」を表現し、羽ばたくことで、真の自由を得るといったストーリーを紡ぐ。
モデルたちは皆、頭上や顔面に羽根・花・葉を付け、まるで森林から湧き出てきたかのような雰囲気を帯びている。すべてイイミサによって生み出されたオリジナルのヘッドドレスだ。デザイナー自ら染色した鳥羽を、綿糸を用い一羽一羽編み込んでいくことによって表現される華やかさと軽やかさが特徴となっている。
ウェアに見られるのは多様なファー使い。
グリーン・ブルー・レッド・パープルといったカラフルなファーがコートの背中から袖まで走り、トップスやニットのスリーブにも取り入れられた。ほかにも、ブルー1色でパンツの全面やロング丈のボンバージャケットの前身頃に顔を出す。
すべて「リアルファー」