スヌーピーを世界で唯一、自由に表現できる画家「トム・エバハート」の日本最大展が東京＆福岡で

「トム・エバハート(TOM EVERHART) ゴールデンウィーク特別新作版画発表展」が、東京・ヒルトン東京と福岡・エルガーラ天神にて開催される。期間はそれぞれ、2018年4月26日(木)から30日(月・祝)、2018年5月3日(木・祝)から6日(日)まで。

トム・エバハートは、世界的人気コミック『ピーナッツ』原作者のチャールズ・M・シュルツに認められ、スヌーピーをはじめとする登場キャラクターを自由に表現することを許された唯一の画家だ。

82年の広告プロジェクトをきっかけに『ピーナッツ』のキャラクターを描き始めるが、88年から89年は闘病のため活動を中断。病状回復を経て再びピーナッツ・ペインティングを描き始め、90年にはパリ・ルーブル美術館で初の個展「スヌーピー40周年記念展」を成功させた。現在もなお、新しい表現を求めて技法や色使いを変化させながら作品の制作に取り組んでいる。

東京・福岡で開催される今回の展覧会では、新作版画「Sleep Over Homie」を発表するほか、複数の技法を組み合わせて立体感や独特の色彩を創り出すミックスドメディア版画作品、繊細なリトグラフ版画作品、希少な原画作品を展示する。