シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ キュリオス」大阪、名古屋、福岡、仙台を巡演
シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演「ダイハツ キュリオス」が、大阪、名古屋、福岡、仙台で開催される。
シルク・ドゥ・ソレイユは、世界中で注目を集めるエンターテインメント集団。 カナダ・ケベックで誕生後、現在では世界各国で公演を行い、世界6大陸400都市以上にファンを持つといわれる。彼らの魅力は、人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付に至るまでこだわりぬいた演出。2016年2月から2017年5月までは、「ダイハツ トーテム」を連れ全国巡演を行った。
そして、2018年「ダイハツ キュリオス」の日本公演が決定。1984年の創設以来35作目となる本公演は、創設30周年を記念して制作された、シルク・ドゥ・ソレイユにとっても特別な作品だ。作品名の「キュリオス」は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つ言葉。
19世紀の産業革命の時代を彷彿させながらも、近未来的な雰囲気を持つ独特の舞台で、主人公・シーカーが活躍する。
物語は、シーカーがあちこちから集めた骨董品などを集めて作った機械の世界に足を踏み入れるところから始まる。目に見えない世界が存在すると信じているシーカーの想像力を、風変りなキャラクターたちが刺激し、ある時を境に骨董品たちが目の前で命を宿していく。