ヤストシ エズミ、シュウ ウエムラの制服をデザイン
ヤストシ エズミ(YASUTOSHI EZUMI)のデザイナー江角泰俊が、シュウ ウエムラ(shu uemura)のメイクアップスタイリストのユニフォームをデザイン、2017年4月に刷新した。
江角泰俊は、シュウ ウエムラの創始者・植村秀の「伝統は革新の連続である。」という言葉からヒントを得て、制服のデザインを考えた。コンセプトは「ポスト トラディション」。東京のファッションの流行を考慮しつつ、機能性を重視したデザインを提案した。
誕生したのは、ジッパーが印象的なスカートに、アシンメトリーなテイラードシャツ、ライダースジャケットを思わせるジャケットなど。メイクアップスタイリストが動きやすようにディテールにも配慮、所作が美しく見えるところもポイントだ。
シュウ ウエムラのアーティスティック・ディレクターuchiideは、ユニフォームデザインを江角に依頼した理由について次のようにコメントを残している。
「一般的にユニフォームは時代感覚と現場での動きやすさを保証する機能性の両立が求められますが、そこにはやはり理が存在すると思います。
江角さんは、時代感覚や機能に加え、シュウ ウエムラが大切にしている洗練された東京感や細部にこだわるプロフェッショナリズムなど、ユニフォームに求められるさまざまなニーズを満たす絶妙な理を見出してくれるのではないかと思ったのです。」。
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