映画『不都合な真実 2:放置された地球』アル・ゴアが地球温暖化を警鐘する第二章
ドキュメンタリー映画『不都合な真実』の続編となる、『不都合な真実 2:放置された地球』が2017年11月17日(金)に公開される。
『不都合な真実』とは
2006年に公開された『不都合な真実』は、アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー映画だ。地球温暖化によって引き起こされる数々の問題を説いた衝撃的な内容で話題となった。
カンヌ国際映画祭で特別上映され大喝采を浴び、第79回アカデミー賞では2部門(長編ドキュメンタリー賞/主題歌賞)を受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットに。さらに、2007年には地球環境問題啓発に貢献したとして、アル・ゴアはノーベル平和賞を授与された。
10年の時を経て描かれる“放置された地球”
10年の時を経て、その続編となる本作が完成した。世界的エコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間で果たして何が起こったのか、カメラは衝撃の現実を映し出していく。
前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするゴアの姿も追う。
今も世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けている彼は、一体どんな「真実」