仏最古の老舗キャンドル「シール トゥルドン」の新作、ジャスミンやシトラスが嗅覚の旅へ誘う
フランス最古の歴史を誇る老舗キャンドルメーカー「シール トゥルドン(CIRE TRUDON)」から、新シリーズ「レ ベル マティエール(Les Belles Matières)」が登場。2017年7月7日(金)より3つのキャンドルが全国で発売される。
「シール トゥルドン」が誕生したのは、ルイ14世がフランスの国王に即位した1643年のこと。当時はスパイスなどを売り、地元の人々や教会に向けてキャンドル作りを行っていたという。その後、ワックスやキャンドルに特化して製造を行うように変わり、1687年には、創立者の息子ジャックが、王妃マリーテレーズの専属アポセカリー及び調合師に。そこからは、時代の流れと共に変化。現在は、工場をノルマンディに置き、イタリアヴィンチ村の職人はハンドメイドで仕上げたガラス容器に入れた、唯一無二のキャンドルを製造する老舗メーカーとなっている。
そんな彼ら「シール トゥルドン」の新作は、こだわり素材を使った香り高いキャンドル。
「マドゥライ」はインド産のジャスミンに注目した。ジャスミンは、インドでは神話、伝説、日常の儀式において欠かせない大切な役割を果たし、ヒンドゥー教の寺院では献上花として掲げられている。