くらし情報『ファセッタズム 2018年春夏コレクション - 服という最高のコミュニケーション』

ファセッタズム 2018年春夏コレクション - 服という最高のコミュニケーション

ファセッタズム 2018年春夏コレクション - 服という最高のコミュニケーション

ファセッタズム(FACETASM)の2018年春夏コレクションが、パリファッションウィークの初日2017年6月21日(水)にフランス・パリで発表された。

今回のショーの“はじまりのご挨拶”は、ファセッタズムらしい正装で挑んだ。オーバーサイズの燕尾服に、デニムのオーバーオール。スーパーワイドのストレートは肥大化した正装に新たな威厳をもたらす。女性は、まるで中世ヨーロッパの女性像をも彷彿とさせるボリュームのあるブラウス。目いっぱいのフリルとハートで飾った、アバンギャルドなフェミニンテイストだ。

ベーシックな洋服もクラシカルな洋服も、デザイナー落合宏理のメスが入ると新たなデザインの発見へとつながる。ランウェイで絶えず登場したデニムジャケットはデフォルメされているだけでなく、解体され、ジッパーで再構築されている。


シャツはたっぷりの分量でラッフル仕様に、メンズではバックスタイルにマントにして古典的な装飾を再解釈する。ラグジュアリーなベルベットはコーデュロイのようになっていて、ワイドなトラックパンツとしてカジュアルダウン。さらに、トラッドなタータンチェックのスカート、クラシカルなポルカドットは、ストリートムードへと導かれている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.