映画『ゲット・アウト』黒人差別がテーマの“社会派スリラー”、監督ジョーダン・ピールにインタビュー
映画『ゲット・アウト』が、2017年10月27日(金)より、TOHO シネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。
ストーリー
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、使用人が全員黒人であることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿に見とれる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。
そんな中、どこか古風な黒人の若者を発見。思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。何かがおかしいと感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが…。
【インタビュー】ジョーダン・ピール監督
製作は『インシディアス』『ザ・ギフト』『セッション』『スプリット』などヒット作を手掛けてきたジェイソン・ブラム。そして監督・脚本を務めたのは、アメリカの人気お笑いコンビ「キー&ピール」