2017年8月26日 18:15
マルク・リブーの写真展、ライカギャラリー東京&京都で - エッフェル塔のペンキ塗り写真など代表作展示
写真家マルク・リブーの写真展が、ライカギャラリー東京&京都で開催される。期間はそれぞれ、2017年9月22日(金)から2018年1月14日(日)、2017年9月23日(土)から2018年1月18日(木)まで。
20世紀を代表する写真家の一人であり、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロバート・キャパらとともに、写真家集団マグナム・フォトの名を世界に知らしめる礎となった写真家、マルク・リブー。今回の展覧会では、ライカギャラリー東京は「マルク・リブーの世界」、ライカギャラリー京都は「マルク・リブーが見た日本の女性」と題し、それぞれ異なる作品を展示する。
ライカギャラリー東京「マルク・リブーの世界」展
ライカギャラリー東京での「マルク・リブーの世界」展は、独自の詩情あふれるドキュメンタリーを築き上げた、マル ク・リブーの代表作で構成。
1953年に『LIFE』誌に掲載され、リブーがマグナム・フォトに参加するきっかけにもなったエッフェル塔のペンキ塗りの写真など、生前に「暴力より世界に存在する美により惹かれる」と語っていたリブーの世界観を直截的に伝える作品14点を展示する。
ライカギャラリー京都「マルク・リブーが見た日本の女性」