くらし情報『「民藝の日本 -柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する-」日本橋高島屋で - 巨大な民藝地図や全国の器など』

2017年8月29日 15:15

「民藝の日本 -柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する-」日本橋高島屋で - 巨大な民藝地図や全国の器など

「民藝の日本 -柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する-」日本橋高島屋で - 巨大な民藝地図や全国の器など

「民藝の日本 -柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する-」を日本橋高島屋で開催。会期は、2017年8月30日(水)から9月11日(月)まで。

職人の手仕事によって作られ、生活の中で発展してきた「民芸」。器ひとつとっても、その色や形には、土地の人々が毎日の生活の中で築いてきたものたちの軌跡が宿っている。実用性の中にこそ”美しさ”を見出す日本は、素晴らしい「民芸の国」だ。

大正末期の思想家・柳宗悦のはじめた民芸運動をきっかけに、日本には数々の優れた民芸品が蒐集・保存されている。本展では、そんな柳のコレクションを中心に、「民芸」の黄金期であった江戸時代後期から昭和時代(1950年頃まで)に焦点をあてた約170点の優品を展示する。

展示では、染色家・芹沢銈介の作品「日本民藝地図(現在之日本民藝)」を紹介。
東日本・中日本・西日本の3つのエリアを合わせた巨大な地図には、各地の民芸品が細かく描かれていて、いつまでも見飽きない。また、知識が詰まったこの地図は作品を見る手がかりにもなるだろう。

さらに、北は長野から南は熊本まで、全国7か所の民藝館が所蔵する優品も集結する。今の時代に比べ、それぞれの土地がそれぞれの文化を築いていた時代。

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