くらし情報『琳派×漫画・アニメキャラの展覧会が新宿髙島屋で - 初音ミクやブラック・ジャックが日本画の中に』

2017年9月2日 14:30

琳派×漫画・アニメキャラの展覧会が新宿髙島屋で - 初音ミクやブラック・ジャックが日本画の中に

琳派×漫画・アニメキャラの展覧会が新宿髙島屋で - 初音ミクやブラック・ジャックが日本画の中に

展覧会「ぼくらが日本を継いでいく-琳派・若冲・アニメ-」が、2018年1月10日(水)から16日(火)まで、新宿髙島屋で開催される。

本展で展示されるのは、400年の歴史を誇る琳派の日本画と漫画・アニメのキャラクターを融合した作品群。「日本古来の絵画の流れを受けているともいえる漫画やアニメを、琳派的手法で描くとどうなるか?」という視点から、日本画と着物を基盤とする京都の老舗工房・豊和堂の絵師が、琳派へのオマージュ作品として描いたものだ。

会場では、2015年に京都国際マンガミュージアムで開催された「琳派オマージュ展」などで発表された作品から、若冲の作品に着想を得て2017年に制作された新作まで、計35点を一堂に展示。作品は全て豊和堂の絵師による肉筆画で、約1000点に及ぶ日本美術コレクションを有する、京都・細見美術館の所蔵品に着想を得ている。

伊藤若冲「鶏図」と初音ミクを組み合わせた〈初音ミク×若冲鶏〉のほか、〈ブラック・ジャック×富士烏〉、〈リラックマ×軒端の梅〉など、伊藤若冲や俵屋宗達、神坂雪佳らの作品をモチーフに、現代のキャラクターたちが時代を超えて日本画に融合した、ユニークな世界観の作品が楽しめる展覧会となっている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.