サム・スミス、3年ぶりのアルバム『スリル・オブ・イット・オール』発表 - “天使の歌声”再び
サム・スミスの3年ぶりとなるアルバム『スリル・オブ・イット・オール』を発表。2017年11月3日(金)に世界同時発売される。
サム・スミスとは
“声力No.1シンガー”と評される、イギリスのシンガーソングライター サム・スミス。深みのあるボーカルと声域によって生み出されるソウルフルな歌声、そして恋愛をテーマにした心からダイレクトに伝わる曲が魅了だ。
2014年に発表されたデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』は、世界総売上枚数1,200万枚を誇り、「ステイ・ウィズ・ミー 〜そばにいてほしい」「レイ・ミー・ダウン」、新進気鋭のハウス・ミュージシャン ディスクロージャーとの共作「ラッチ」など、ヒット曲を世に送った。
そして、2015年に行われた第57回グラミー賞授賞式では「最優秀新人賞」など主要3部門を含む最多4部門に輝き、一躍スターとなった。
「人生」について歌った最新アルバム
デビュー・アルバムから約3年ぶりのニュー・アルバム『スリル・オブ・イット・オール』。自身の経験に基づいた恋愛に関する楽曲が多かった前回に比べ、今作は恋愛のみならず、幅広い視点から見た「人生」について歌った作品となっている。
国内盤には6曲のボーナス・トラックが収録されるので、ファンはぜひチェックを。また、iTunesでアルバムを予約注文すると“祈りのうた”である新曲「プレイ」がその場でダウンロード可能だ。
先行シングルはソウルフルな悲しい恋の歌
先行シングルとして、すでに発表されている「トゥー・グッド・アット・グッバイズ 〜さよならに慣れすぎて」は、2015年に発表された映画『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」以来となる新曲。サムの卓越した唯一無二のヴォーカルと心を揺さぶるソングライティングの才能が再び表れた、ソウルフルな悲しい恋の歌だ。長年のコラボレーターであるプロデューサーのジミー・ネイプスなどと組んで制作された。
本曲について、サム・スミスは次のようにコメント。「この曲は、僕のかつての恋愛関係がテーマになっていて、要するに、フラれることに慣れていくってことについて歌っているんだ。どのような形であれ、僕にとって新しい曲を世に出すのは本当に久しぶりだし、今回のシングルではこれから発表する作品の方向性が打ち出されていると思うよ。
」
同曲のMVでは、様々なカップルの“さよなら”の様子が切なくも美しく描き出されており、サム自身も恋人との別れに嘆く男性を熱演している。
【詳細】
サム・スミス
■最新アルバム『スリル・オブ・イット・オール』
リリース日:2017年11月3日(金) 世界同時発売
価格:2,500+税
国内盤トラックリスト:
1.トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて / Too Good At Goodbyes
2.セイ・イット・ファースト / Say It First
3.ワン・ラスト・ソング / One Last Song
4.ミッドナイト・トレイン / Midnight Train
5.バーニング / Burning
6.ヒム / Him
7.ベイビー、ユー・メイク・ミー・クレイジー / Baby, You Make Me Crazy
8.ノー・ピース feat. イエバ / No Peace feat. YEBBA
9.パレス / Palace
10.プレイ / Pray
11.ナッシング・レフト・フォー・ユー / Nothing Left For You *
12.ザ・スリル・オブ・イット・オール / The Thrill of It All *
13.スカーズ / Scars *
14.ワン・デイ・アット・ア・タイム / One Day At A Time *
15.リーダー・オブ・ザ・パック / Leader of the Pack *
16.ブラインド・アイ / Blind Eye *
※日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック6曲収録
※解説・歌詞・対訳付
■最新シングル「トゥー・グッド・アット・グッバイズ ~さよならに慣れすぎて」
リリース日:2017年9月8日(金)