くらし情報『映画『希望のかなた』フィンランド名匠 アキ・カウリスマキ最新作、「難民問題」を描いたヒューマンドラマ』

2017年9月23日 16:35

映画『希望のかなた』フィンランド名匠 アキ・カウリスマキ最新作、「難民問題」を描いたヒューマンドラマ

映画初主演ながら、ダブリン国際映画祭にて最優秀男優賞を受賞した注目の俳優だ。そして、サカリ・クオスマネン役のヴィクストロムを始めとする、個性的なカウリスマキ組の常連役者と監督の愛犬・ヴァルブも出演している。

ストーリー
内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年カーリドは、生き別れた妹を探して、偶然にも北欧フィンランドの首都ヘルシンキに流れつく。空爆で全てを失くした今、彼の唯一の望みは妹を見つけだすこと。ヨーロッパを悩ます難民危機のあおりか、この街でも差別や暴力にさらされるカーリドだったが、レストランのオーナーのヴィクストロムは彼に救いの手を差しのべ、自身のレストランに雇い入れる。そんなヴィクストロムもまた行きづまった過去を捨て、人生をやり直そうとしていた。それぞれの未来を探す2人はやがて“家族”となり、彼らの人生には希望の光がさし始める…。

【作品詳細】
『希望のかなた』
公開日:2017年12月2日(土)
監督・脚本:アキ・カウリスマキ
出演:シェルワン・ハジ、サカリ・クオスマネン
原題:TOIVON TUOLLA PUOLEN / 英語題:THE OTHER SIDE OF HOPE
配給:ユーロスペース
© SPUTNIK OY, 2017

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