ドルチェ&ガッバーナ 2018年春夏コレクション - 女王様に捧げる愛の気持ち
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2018年春夏ウィメンズコレクションが、2017年9月24日(日)イタリア・ミラノで発表された。
6月に発表されたメンズコレクションを継承展開しているウィメンズコレクション。メンズのテーマは「キング オブ ハート」。…と繋げて考えると、自ずと今季のヒロインは見えてきた、そう”クイーン オブ ハート”。観客の予想を裏切らず、ステージに並んだクイーントランプのモチーフたち。縦に横に動き周り、ショー開始までのひと時を格別なものにしてくれる。
ドルチェ&ガッバーナのショーと言えば、洋服はもちろん演出も含めてエンターテイメント性が高いのが特徴だ。今季は13人のモデルがステージに登壇。
一斉にポージングし、順々にランウェイに舞い降りるという一つのドラマのもと今シーズンは幕を開けた。オープニングの装いは、ブランドらしいブラックの装い。テーラード・ボディコンシャスなドレスなどアイコニックなシルエットが並ぶ。異なるのは素材とディテール。シースルー素材やはとめのデコレーションを使って、エレガンスの中に若々しさも投じている。
続くのは、母国イタリアへの愛を綴った多彩なプリント。シチリアモチーフを筆頭に、魚・クッキー・缶詰といった食の宝庫ならではのイラスト、そして美術館から飛び出てきたようなエンジェルの姿。さらに、ドルチェ&ガッバーナを象徴する大輪の花、今季はスズランにもフォーカスされている。
これらがフレアドレス、ボウタイブラウス、フリルスカートに個性を差していく。
また、今シーズンの特徴としてアラジンのジャスミンのようなオリエンタルなルックが起用されている。丸みのあるパンツ型のアラビアンプリンセスルックは、ソフトなテキスタイルがよくマッチし、上質なテクスチャーであることを視覚的に表現。
コーディネートとしては、同じ柄で全身覆うようなスタイルが提案されている。ナポレオンジャケット、ミニドレスといった定番のブランドスタイルに、レギンス、グローブなどが合わせられ、バッグ・シューズまで同柄で統一。
小物は、アイキャッチなものが多く、OKの手の形をしたアイウェアやハート柄バッグ、クリスマスオーナメント並みのビッグサイズイヤリングが登場。しかしながら、最も大切なのは”クイーン オブ ハート”というキーワードだ。トランプ柄ドレスやパンツ、そしてハート柄のルックはそこらかしこに散りばめられている。
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