くらし情報『ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン 2018年春夏コレクション - 有機的なラインと図形の関係性』

2017年10月3日 22:10

ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン 2018年春夏コレクション - 有機的なラインと図形の関係性

ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン 2018年春夏コレクション - 有機的なラインと図形の関係性

ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年9月30日(土)に発表された。

ナチュラルでほんわかした印象を受けた。スタッズチョーカーやトゲトゲのヘッドピース、レザーのライダースジャケットなどで、一見パンクロックを感じさせつつも、北欧デザインのような優しいボタニカルモチーフ、有機的なラインデザインが揃い、日常に取り入れやすいカットソーやTシャツワンピース、シャツなどが多かったからだ。

序盤のキーワードは3Dドレス。うねるようなライン、スクエア型のモノグラムなど、グラフィカルなプリントテキスタイルの上に3Dの要素がのる。渦のように深く掘った穴、無数の空洞、地面と水平の突起、半円形型のこぶ。ドレスのいたるところに散りばめられ、見たこともない超立体的なドレスが完成している。

続くのは、模様に合わせたカッティングとテキスタイルの重なりを楽しむピース。
スクエア型モノグラムのコートは、モチーフに合わせて直角のショルダー。ウェーブ模様のコートには丸みのある肩回り。

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