2017年12月31日 13:35
ディーゼル 2017年秋冬コレクション - 日没後の森に満ちるグランジのエネルギー
ディーゼル(DIESEL)の2017年秋冬コレクションは、"FOREST GRUNGE"がテーマ。
90年代のオルタナティブ・ロッカーたちがスタートしたキャンピングトリップで、日が暮れた森に満ちるグランジムードをイメージした。
グランジムードを引き立てるのは、森の木に引っ掻けた後のように穴のあいたニットだ。また、大胆なストライプ柄のグランジニットは、メッシュを組み合わせて交互に透かせることで、プレシャスなアイテムに進化している。
グランジムーブメントの影響を受けた、赤×黒のアメリカンヴィンテージ風チェックや、ストライプ柄、フラワープリントと合わせてミスマッチに仕立てたドット柄や、ワイルドなアニマルパターンといった柄も、粗野なグランジムードをより引き立てている。
中でも目を引くのは、様々なワッペンが散りばめられたボンバージャケットやケープ、マフラーなど。ワッペンはランダムに配置され、まるで柄のようにデザインされている。それらは、ディーゼルのアーカイブデザインの中からリメイクしたもので、ブランド・ヘリテージへのトリビュートでもある。
ディーゼルお馴染みのデニムは"ブルー"がキーカラー。