くらし情報『展覧会「モネ それからの100年」横浜美術館で、日本初公開を含む絵画約30点と現代アートを接続』

2017年10月19日 15:15

展覧会「モネ それからの100年」横浜美術館で、日本初公開を含む絵画約30点と現代アートを接続

展覧会「モネ それからの100年」横浜美術館で、日本初公開を含む絵画約30点と現代アートを接続

展覧会「モネ それからの100年」が横浜美術館で開催。会期は2018年7月14日(土)から9月24日(月・祝)まで。

印象派を代表する画家、クロード・モネは、風景をひたすら見つめ繰り返し絵画を描き続けた。モネの芸術のもつ独創性、創作上の関心はまた、今日の作家たちにもさまざまな形で引き継がれている。

本展では、モネの初期から晩年までの絵画、日本初公開含む約30点を公開。さらに、ロスコ、フランシス、リキテンスタインなど20世紀アートを率いてきた後世代の約30作家の作品だけでなく、版画・写真・映像など幅広い分野の現代アートも多数展示する。一堂に会するこれら作品を通して、両者の時代を超えた結びつきを紹介する。

両者を引き合わせることで見えてくるのは、現代アートにも見える彼の作品とのつながり。
色彩の鮮やかさ、描線、フレームを越えて拡張していくような画面、風景のなかに没入していく眼差しなど、モネの作品のうちにある特質が時代を越えて現代アートと接続される。そうすることで、「印象派の巨匠」「モダンアートの先駆者」といった従来の肩書を超える、モネの芸術の豊かさと奥深さ、その普遍的な魅力が見えてくるだろう。

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