くらし情報『カルティエの新店が六本木ヒルズにオープン、香取慎吾がアイコン時計「タンク」から着想した作品展示』

2017年10月26日 19:35

カルティエの新店が六本木ヒルズにオープン、香取慎吾がアイコン時計「タンク」から着想した作品展示

絵画「時間が足りない:need more time」は、「タンク」から連想される線路型分目盛、リューズなど時計の部品が次々と自由に躍るシーンをイメージして制作された。

香取慎吾は作品について次のように話す。「僕の描く絵はエンターテインメント的な側面もあります。よく自分の絵の中に登場するモチーフである東京タワーや黒うさぎもいます。視線を動かして楽しめるように考えました」。

作品はキャンバスを文字盤に見立て、まずコンピューターグラフィックで描かれ、仕上げにアクリル絵の具でグラフィティのような文字とローマ数字を散りばめている。2.8×5メートルに拡大ブリントされ、カルティエブティック六本木ヒルズ店ファサードに「TANK100」ギャラリーのキービジュアルとして展示される。

オブジェ「百年のfuuu.」
一方、オブジェ「百年のfuuu.」は「これまでの百年も、これからの百年も」をテーマに作られた。
彼自身ターニングポイントとなる2017年、「タンク」の100周年を祝うオブジェに思いを重ねた。イメージソースは、彼が好きなヴェネツィアングラスのシャンデリアだ。バースデーケーキに20本のロウソクを乗せたオブジェには優しい光が灯り、未来的な空間の中で輝く。

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