くらし情報『坂本龍一“幻”のライブを映画に - ピアノやガラス板で演奏された「非同期的な音楽」』

坂本龍一“幻”のライブを映画に - ピアノやガラス板で演奏された「非同期的な音楽」

坂本龍一“幻”のライブを映画に - ピアノやガラス板で演奏された「非同期的な音楽」

坂本龍一のライブパフォーマンスを収録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』が、2018年1月27日(土)に全国劇場公開される。監督はドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』と同様にスティーブン・ノムラ・シブルが務める。

幻のライブパフォーマンスを収録
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』には、2017年4月にニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行われた限定ライブの様子が収められている。2日間にわたって行われた限定ライブは、各日100人ずつしか見ることのできなかった“幻の”パフォーマンスだ。

「非同期的な音」を表現
限定ライブは、8年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「async」を記念して行われた。これまで映画音楽やテクノといった“同期”を前提とする楽曲を手掛けてきた坂本龍一が、「async」で表現するのは「非同期的な音楽」。通常は音を組み合わせ、調和させて音楽を形成していくが、「音」そのものを中心に据え“非同期的な”音楽を作り上げていく。

ライブでは、「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽を書く」

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