「連載40周年記念 ガラスの仮面展」京都で開催 - 描き下ろし原画やカラーイラストなど300点
「連載40周年記念 ガラスの仮面展」が、2017年12月1日(金)から25日(月)まで、美術館「えき」KYOTOにて開催される。
2016年には連載40周年を迎えた、漫画家・美内すずえによる演劇漫画の金字塔「ガラスの仮面」は、未だ多くの人がストーリーのクライマックスを待ちわびる不動の人気作品。幻の名作「紅天女」の主役をめぐって激しい争いを繰り広げる天才少女・北島マヤと、宿命のライバル・姫川亜弓をはじめとするキャラクターもまた作品の大きな魅力であり、単行本49巻までの累計発行部数は5,000万部を超えている。
本展では、1976年に連載を開始した当初の貴重な漫画原画を含む約300点を一堂に展示。主人公・北島マヤをはじめ、ライバルの姫川亜弓や師である月影千草など、個性あふれる登場人物たちが織りなす名場面や、心に残る作中劇の数々を、美内すずえが特別に描き下ろしたイラストをはじめとする原画と、華やかなカラーイラストで振り返る。
そのほか、今まさにマヤと亜弓が主役の座を競い合っている演劇界の幻の名作「紅天女」に焦点を当てた特別コーナーや、来場者が名シーンを自由に撮影出来るフォトスポットの設置など、ファン垂涎の企画が用意されている。