ディオールからジュエリー「ローズ デ ヴァン」新作、薔薇のように赤いリングやネックレスなど

ディオール(Dior)のジュエリーコレクション「ローズ デ ヴァン(Rose des Vents)」に新作リングとネックレス、ブレスレットが登場する。

コレクションの名前にもなっている「ローズ デ ヴァン」とはフランス語で羅針盤の風配図の意。クリスチャン・ディオールが子供時代を過ごしたグランヴィルの館の名前が風配図を区切る32の方位を意味する"リュンブ(Les Rhumbs)"だったことから名付けられた。

「ローズ デ ヴァン」シリーズの特徴的なモチーフであるメダイヨンには風配図のほかに、ディオールがメゾンを開くきっかけとなった星のチャーム、幼い頃にグランヴィルの館で育てていた薔薇、といった彼にとって重要なモチーフが組み合わされてできたもの。

今回展開されるメダイヨンのリング、ネックレス、ブレスレットは、赤い薔薇を思わせる鮮やかなレッドとゴールドカラーのゴージャスな色の組み合わせだ。両面にデザインが施されたリバーシブルタイプとなっており、付ける人の動きに合わせてメダイヨンがチェーンの先で反転。シンプルなストーン側と華やかなローズ デ ヴァン側が見え隠れする仕組みに。

インパクトのあるチャームを繊細なチェーンに通すことで、メゾンの歴史を紡いだメダイヨンの美しさがより際立つ。