くらし情報『阿部寛主演、映画『のみとり侍』猫の“蚤とり”稼業、実態は愛の奉仕!?落ちぶれ侍が江戸のヒーローに』

2018年1月29日 17:50

阿部寛主演、映画『のみとり侍』猫の“蚤とり”稼業、実態は愛の奉仕!?落ちぶれ侍が江戸のヒーローに

“一肌脱いで”参戦した役者たちの演技合戦も、見どころのひとつとなりそうだ。

また、第8回東宝シンデレラグランプリを受賞した福本莉子が、斎藤工演じる佐伯友之介に密かに恋をする長屋の住人の娘役としてスクリーンデビュー。福本は『センセイ君主』への出演も決まっている。

ストーリー
越後長岡藩藩士の小林寛之進(ひろのしん)(阿部寛)は、藩主・牧野備前守忠(ただ)精(きよ)(松重豊)主催の和歌の会に出席。そこで運悪く忠精の機嫌を損ね、「明朝より、猫ののみとりとして無様に暮らせ!」と江戸の裏稼業・猫ののみとりを命じられる。

「猫ののみとりって何ら ・・・?」途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・甚(じん)兵衛(べえ)(風間杜夫)とその妻・お鈴(大竹しのぶ)の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫の蚤を取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった。
住む場所もなくなった寛之進であったが、貧しくも子供たちに読み書きを無償で教える佐伯友之介(斎藤工)や長屋で暮らす人々の助けを借り、“のみとり”としての新生活が始まっていく。ほどなくして、亡き妻・千鶴に瓜二つの女・おみね(寺島しのぶ)

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