くらし情報『ジル・サンダー2018年秋冬コレクション - 人類の行く末は守られた温かみのある未来』

2018年2月28日 14:45

ジル・サンダー2018年秋冬コレクション - 人類の行く末は守られた温かみのある未来

ジル・サンダー2018年秋冬コレクション - 人類の行く末は守られた温かみのある未来

ジル・サンダー(JIL SANDER)の2018-19年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで2018年2月24日(土)に発表された。ルーシー&ルーク・メイヤーの2度目となるランウェイショーは、人類の未来を示す「ヒューマン ヒューチャー」がテーマだ。

彼らが示す未来は、ほっこりと安心感に溢れている世界のようだ。ルレックスのニットオールインワンや、アームカバーのついたジャケットなど神秘性をははらんだウェアを揃えフューチャリスティックな部分を魅せつつも、身体を保護してくれる暖かみをもたらすアクセサリーたちが主役となっている。

ロングな丈感がポイントのコートやジャケット。その小脇には、ふわふわとソフトな質感の中綿入り枕風のアクセサリーを抱えている。また、クロスボディバッグのように取り付けられた幅広のアクセサリーは、ブランケットのようにボディを包み込んでいる。

ファブリックは、コレクション発表に向け約200通り試した中からこだわりのものを厳選。
長いものをコンパクトに凝縮する、この作業がルーシー&ルークの心を掴んだようで、たっぷりと取った生地をぐっと圧縮させたニット地をワンピースなどに変換させ、ストレッチ性の高いドレスを提案している。

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