2018年4月29日 14:50
「草間彌生 永遠の南瓜展」祇園京都で開催 - 代表作「南瓜」はじめ123点を展示
「フォーエバー現代美術館 祇園・京都」が、これまでの常設展示室3室と企画展示室1室に加え、新たに2室を拡張して2018年5月3日(木・祝)にグランドオープン。それを記念し、5月3日(木)から2019年2月28日(木)まで「草間彌生 永遠の南瓜展」を開催する。
「草間彌生 永遠の南瓜展」では、タイトルにある通り、草間彌生の代表的なモチーフの一つとして知られる「南瓜」にフォーカスし、その作品世界を中心に123点を紹介。特に、南瓜をモチーフにした作品は油彩、版画、立体インスタレーション作品など多岐にわたり35点を展示する。
屋外に展示された巨大なパブリックアートの「南瓜」、形、色、サイズが様々な版画作品の南瓜、ミラールームの中で増殖を繰り返す「宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ」など、どれ一つとして同じではない南瓜の世界を楽しむことができる。
また、ほか2つの企画展示室では、花の間、富士の間として、それぞれの展示室名にちなんだ作品で構成。花の間では、花をモチーフにした47点の作品群を、富士の間では、草間彌生が浮世絵師とコラボレーションして制作した「七色の富士」の作品シリーズ全9点を公開する。
一方で、常設展示室では、1950年に制作された貴重な初期作から1963年の「無限の網」