ディズニー映画『ムーラン』ニキ・カーロ監督で実写化へ - 中国人女優リウ・イーフェイ主演
力強い眼差しを見せる一方で、本当の自分を隠し続けなければならないという辛さから涙を滲ませる側面も。果たして彼女を待ち受ける運命とは…?
キャスト主人公に、中国人女優リウ・イーフェイ
主人公のムーラン役に抜擢されたのは、中国人女優のリウ・イーフェイ。彼女は、連続ドラマ『華の家族』でデビューを果たした後、ヒロイン役を射止めた映画『ドラゴン・キングダム』でハリウッドデビューを飾った人物だ。
公開されたポスタービジュアルには、アニメ版同様、情熱的な真っ赤な衣装を纏った“リウ版”ムーランの姿が。芯の強さが感じられる一方で、強く握られた剣に映るのは、“偽りの自分”という、嘘と真実との狭間で揺れ動く心の闘いだ。
アクション界の実力派俳優も勢ぞろい
ムーランを取り巻く登場人物にも目が離せない。ドニー・イェンやジェット・リーら、実力派俳優による高い演技力に期待が募る。
シェンニャン(コン・リー)
ムーランが戦いの中で出会う実写版オリジナルキャラクター。
魔女であるがゆえに人々から疎んじられ、孤独を感じ、自分の居場所を求めて敵に加担している。自分と同じように、“居場所”を失ったムーランに共感を覚える彼女は、物語の鍵を握る重要なキャラクターだ。