映画『スパイナル・タップ』日本初公開『スタンド・バイ・ミー』のロブ初監督作、架空バンドの再起を追う
映画『スパイナル・タップ』が2018年6月16日(土)より新宿武蔵野館他で全国ロードショー。『スタンド・バイ・ミー』『恋人たちの予感』『ミザリー』などでメガホンを取った、ロブ・ライナー監督の初監督作品がついに日本初公開となる。
『スタンド・バイ・ミー』 ロブ・ライナーの初監督作
映画『スパイナル・タップ』は、ロブ・ライナー監督の初監督作品。今なお多くのファンを虜にする『スタンド・バイ・ミー』を1986年に生み出したロブが、その2年前1984年に手掛けた作品だ。
『スパイナル・タップ』は、モキュメントリーと呼ばれる映画ジャンルの草分け的存在。ロック映画を対象にしたロック・モキュメントリーというくくりでは、映画史上に残る金字塔作品として知られている。
「架空」のロックバンドの再起を描く
描くのは、「架空」のロックバンド「スパイナル・タップ」の姿。1960年代にデビューし一度一世を風靡したとされるイギリス発のバンドの20年後80年代の姿を映し出す。
「カルト・ムービー・トップ50」「歴代ロック映画トップ10」「ロックンロール映画オールタイムベスト 100」」で第1位を取ながらも、日本では劇場未公開だった。