2018年6月21日 21:00
新着物ブランド「レ・モン」 着付けなしで着れるセットアップ・キモノを老舗和装コラボで展開
「吉川染匠(よしかわせんしょう)」と「渡文(わたぶん)」が新ブランド「レ・モン(Les mondes)」を発表。
「吉川染匠」は京都手描き友禅の名門。華やぎと品格溢れる伝統的な着物ブランドだ。そして、高度な織技術と染織の技法を用いてできた帯で知られる西陣織の名門「渡文」。
今回、和装で知られる2つの老舗のプロジェクトにより、新作のセットアップ・キモノが登場。今まで特別な衣装というイメージの強かった着物に、新しいアイディアを加えることで、日常で自由に着こなせる“ファッションカテゴリー”としての着物を完成させた。
当ブランドでは、洋服のような感覚で着物を上下二つにセパレートさせ、洋裁の技術をミックスした作りにすることで、「着付け」をせずに誰でも気軽に着用できることを可能にした。
さらに、着用の仕方は様々。
普通の着物としての着方はもちろん、トップスを上に出して帯の代わりにベルトをして現代風に着ることもできる。また、洋服に合わせてロングスカート、ジャケットとしてアレンジするなど、日常のファッションに使えるアイテムとして活用できるのもポイントだ。
レ・モンのセットアップ・キモノで気軽に着物を楽しんでみては。