四国最大級の水族館「四国水族館」香川・宇多津町にオープン、瀬戸内海を望むイルカショーやサメ水槽など
と、その先に広がる北太平洋海域をイメージした、ダイナミックな世界を感じることができる。
海の底から見上げるようなサメ水槽
「神無月の景」ではアカシュモクザメの群れを展示。アカシュモクザメの特徴的なシルエットを、直径約4mの巨大な丸窓から見上げるようにして眺めることができる。サメを海の底から見上げているかのような、臨場感のある展示手法が魅力だ。
荒々しい“うずしお”を体感できる水槽
鳴門の荒々しい潮流をイメージしたのは、「渦潮(うずしお)の景」だ。世界三大潮流に数えられる鳴門海峡中央部の激流と、海峡両岸の穏やかな流れの境に発生する鳴門のうずしお。水槽の前に立つと、海の中でうずしおを覗いているような感覚を体験することができる。
瀬戸内海と一体化しているかのようなイルカプール
四国唯一の本格的なイルカライブが開催される「イルカプール」にも注目。
海面との高低差を減らすことで、プールがまるで目の前の瀬戸内海と一体化しているかのような感覚を楽しむことができる。また、見る場所によって楽しみ方が変わるように空間設計されている点もポイントだ。季節や時間によってさまざまな表情を見せる瀬戸内海の美しい景観と共に、躍動感あふれるイルカライブを楽しむことができる「イルカプール」