2018年7月8日 16:20
シャネル“屏風”をイメージしたハイジュエリー、カメリアや鳥をダイヤモンドで表現
シャネル(CHANEL)は、ハイジュエリー コレクション「コロマンデル コレクション」を発表。
ガブリエル シャネルが愛した“コロマンデル屏風”を着想源に
フォーブル サントノレ通り、ホテル リッツのスイート、ローザンヌのヴィラ…と生涯に渡って様々な土地に移り住んだと言われるガブリエル シャネル。しかしどこに行くにも彼女は本と“屏風”を持っていくのを忘れなかったという。
ガブリエル シャネルが“屏風”と出会ったのは、1910年代。恋人のボーイ カペルと共にコロマンデル屏風に魅了された。コロマンデル屏風とは中国の漆塗り屏風のこと。日本にも縁の深い漆塗りの屏風には、帆船や宮殿、花、鳥など彼女にとって常にそばに置いておきたい魅力的なモチーフが数多く描かれていた。“広々とした家には住めたためしがない”と話すガブリエルは、どんな時もその屏風で居心地のよいスペースを作り、自宅での時間を楽しんだそうだ。
3つのテーマを持つ全59点のハイ ジュエリ―
今季、シャネルのハイジュエリー コレクションはこのコロマンデル屏風からインスピレーションを得た。全59点のジュエリーで構成されるコレクションには、3つのテーマを設けジュエリーを展開する。