シャネル・ネクサス・ホールで写真家・立木義浩の個展、新作「Yesterdays 黒と白の狂詩曲」展示
シャネル(CHANEL)は「『Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ)』立木義浩写真展」を、銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて開催する。会期は2018年9月1日(土)から9月29日(土)まで。入場無料。
写真家・立木義浩とは
日本を代表する写真家・立木義浩は、1958年に活動をスタートして以来、ファッション、ポートレート、広告など様々な分野で横断的に活躍。そのかたわら、ライフワークとして写真作品を発表し続けている。
その名を世に知らしめたのは1965年、雑誌『カメラ毎日』で56ページにわたり掲載された作品『舌出し天使』。自由自在なカメラワークで、ある1人の女性を主人公とする都市のファンタジーを表現し、大きな話題を呼んだ。
以降、女優・加賀まりこをヒロインに、フランスの“ヌーベルバーグ”の映画群を彷彿とさせる世界を創り上げた『私生活』(1971)、戦後日本に大きな影響もたらし続けているアメリカを旅行し、刻々と変化していく大国の素顔を捉えた『マイ・アメリカ』(1980)、家族の絆が感じられる“瞬間”にレンズを向けた『家族の肖像』(1990)、スナップショットで日常のドラマをあぶり出した『風の写心気』(2006)