「水と土の芸術祭2018」新潟で開催、市内に地・水・火・風をテーマにしたアート作品を展示
「水と土の芸術祭2018」が、2018年10月8日(月・祝)まで、新潟の万代島多目的広場ほか市内全18会場にて開催される。
「水と土の芸術祭2018」では、信濃川、阿賀野川の両大河、日本最大級の砂丘列、潟湖に恵まれ、日本最大級の穀倉地帯である新潟の“水”や“土”をフィーチャー。国内外で活躍するアーティストを迎え、アート作品を新潟市内の様々な場所に展示する。
今回のアートプロジェクトでは、地・水・火・風を指す「四元素」をテーマに、生命感あふれる表現や人間がいかに暮らしてきたかの歴史などを表現した作品が集結。メイン会場となる万代島多目的広場には、森北伸、ナウィン・ラワンチャイクン、大西康明、松井紫朗、伊藤公象、塩田千春、遠藤利克、岩崎貴宏らによる大規模な作品が展示される。
また、サテライト会場である「ゆいぽーと」近くに位置するNSG美術館では、「対岸を想う」をテーマに中国、韓国、ロシア、日本の作家5名が海の波や水景を表現した作品を展示。作家ごとに異なる、様々な海の表現を一度にみることができる。
会期中は、作品展示の他、ワークショップやアーティストトークなどのイベント、市民が主体となって開催するプロジェクトなども登場。