くらし情報『映画『彼が愛したケーキ職人』“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語』

2018年8月20日 19:05

映画『彼が愛したケーキ職人』“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語

映画『彼が愛したケーキ職人』“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語

映画『彼が愛したケーキ職人』が、2018年12月1日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国の劇場で順次公開される。

“同じ男”を愛した男女ふたりを巡る、切なくも美しい物語
恋人を不慮の事故で失ったドイツ人のケーキ職人トーマスと、夫を亡くし、女手ひとつで息子を育てるイスラエル人のカフェ店主アナト。絶望と喪失感を抱える中、哀愁漂うエルサレムでめぐり逢い、運命的に惹かれあっていく2人の主人公が愛したのは、偶然にも“同じ男”。

本作は、この悲しみに暮れる男女をめぐる物語が、ケーキ作りを通して宗教的慣習の違いをあぶり出し、食べること、生きること、そして愛することを浮き彫りにしていく、繊細でエモーショナルなヒューマンドラマだ。

あらすじ
ベルリンのカフェで働くケーキ職人のトーマス(ティム・カルクオフ)は、イスラエルから出張でやって来るなじみ客のオーレン(ロイ・ミラー)といつしか恋人関係に発展していく。オーレンには妻子がいるが、仕事でベルリンに滞在する限られた時間で、ふたりは愛し合う。しかしある日、「また一カ月後に」と言ってエルサレムの家へ帰って行ったオーレンから連絡が途絶えてしまう。交通事故で亡くなっていたのだった。

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