展覧会「イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―」川崎で、2人の作品など約150点が集結
を、新校舎建設に伴い移設した事例と、岡本太郎による旧東京都庁《日の壁》の陶板壁画の取り壊しの事例を紹介。作り手や鑑賞者の意図に反し、作品が損なわれた事例を通して、芸術の保存と破壊について考察する。
“芸術と人と場”空間の創出
さらに、2人に共通して重要な創作上のテーマだったといえる、“芸術と人と場”にもフォーカス。イサム・ノグチは、彫刻と人間とを包み込む場としての庭、あるいはプレイグラウンドに興味を持ち、庭や空間の設計も行う。抽象芸術と身体の関係の重要性に気付いた岡本太郎は、作品の中に人が入っていく場として、《マミ会館》や《太陽の塔》などの総合的芸術空間を創出した。
開催概要
イサム・ノグチと岡本太郎 ―越境者たちの日本―
会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月祝)
会場:川崎市岡本太郎美術館
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
休館日:月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日(水)、12月25日(火)、12月29日(土)~2019年1月3日(木)
観覧料:一般 1,000(800)円、高校・大学生・65歳以上 800(640)円
※中学生以下無料、()内は20名以上の団体料金
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