2018年10月1日 19:05
アンダーカバー 2019年春夏コレクション - ブランドの世界観を凝縮させた7つの章
アンダーカバー(UNDERCOVER)の2019年春夏ウィメンズコレクションが発表された。長く行ってきたパリでのランウェイショーを今季はお休みし、ルック&展示会で新作を披露。ゆったりと時間をかけて洋服を体感できる形式の長所を活かし、ブランドの歴史・世界観を伝えるためユニークな方法をとった。テーマは「ザ セブン センス」。
ブランドの世界観を凝縮させた7つのコレクション
コレクションは7つのセクションで構成される。それぞれは全く独立したインスピレーション、キーワードをもっていて、まるで独立したカプセルコレクションが7つあるかのよう。共通するのは、すべてアンダーカバーの歴史に紐づいていること。過去のアーカイブから最新のコレクションまで、各時代からのエッセンスを融合させている。
デヴィッド・ボウイを追い続けた写真家にフォーカス
音楽を愛し、ショーミュージックに強いこだわりを見せてきたデザイナーの高橋盾。そんな彼の志向を活かしたセクションでは、デヴィッド・ボウイを追い続けてきた写真家ミック・ロックにフォーカスがあてられた。過去には、日本でもデヴィッド・ボウイ作品に特化した写真展が開催されるほど、世界中で熱い支持を受けているミック・ロックの作品にオマージュを捧げて、デヴィッド・ボウイの顔を全面に大きくあしらったニットやブルゾン、顔モチーフの総柄ワンピース、パンツなどを展開。