くらし情報『三鷹の森ジブリ美術館の「映画を塗る仕事」展、スタジオジブリ作品の“彩色”の秘密に迫る』

2018年10月6日 22:25

三鷹の森ジブリ美術館の「映画を塗る仕事」展、スタジオジブリ作品の“彩色”の秘密に迫る

三鷹の森ジブリ美術館の「映画を塗る仕事」展、スタジオジブリ作品の“彩色”の秘密に迫る

三鷹の森ジブリ美術館では、新企画展示「映画を塗る仕事」展を2018年11月17日(土)から2019年11月(予定) まで開催する。入場は日時指定の完全予約制。「食べるを描く。」に続く新企画展示は、スタジオジブリ作品の“彩色”にスポットライトを当てた企画展だ。

スタジオジブリ作品における“彩色”の秘密に迫る企画展
「映画を塗る仕事」展は、故・高畑勲と宮崎駿が目指した豊かな画面づくりを“彩色”の面から紐解く展覧会。どのような工夫を用いたのか、また、アニメーションにおいて“色”とは何なのかを、展示パネル37枚、セル画196点を用いて紹介する。

人気作品の"セル画"を実例に紹介
展示内容は、『となりのトトロ』『もののけ姫』『紅の豚』など、スタジオジブリの人気作品を実例にあげながら、テーマごとに分けたパネルを使って解説するというもの。『もののけ姫』の制作まで採用されていた、実際の"セル画"を用いながら、両監督を支えた色彩設計の故・保田道世らスタッフたちの手腕を紹介していく。

時刻や天候によって変わる色
たとえば展示パネル「時刻によって変わる色」では、『となりのトトロ』のネコバスを例にとり、黄昏時、夕方、街灯に明かりが灯る夜と、時刻によってキャラクターを繊細に塗り分ける手法を解説。

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