くらし情報『ラウタシー 2019年春夏コレクション、日常の光と音に溶け込むリアルな洋服』

2018年10月21日 20:25

ラウタシー 2019年春夏コレクション、日常の光と音に溶け込むリアルな洋服

ラウタシー 2019年春夏コレクション、日常の光と音に溶け込むリアルな洋服

鈴木えみが手掛けるブランド「ラウタシー(Lautashi)」の2019年春夏コレクションが、2018年10月18日(木)に南青山・UNTITLEDにて発表された。

鈴木えみ×落合陽一×KAITO SAKUMA a.k.a.BATIC
インスタレーション形式を選んだ、東京コレクションのデビュー戦。発表の場には、2人のトップアーティストを召喚して、街角に佇む一日の風景を光と音の芸術で再現する。光の演出には、メディアでの活躍も目立つ落合陽一、音楽には、映画音楽やCM楽曲で数々の賞を受賞しているKAITO SAKUMA a.k.a.BATICが担当。テーマは、「光のタイムマシン」だ。

暗闇の会場を照らし出したのは、街角で見つけたネオンや車のヘッドライトをぼかしたという眩い光。そこには、街の雑踏の中に紛れ込んでいるような重低音が響いていて、その音の強弱に共鳴して光も動きを変えていく。日常の中で見過ごしている光と音。
その中で佇むモデルが纏う服こそが、リアルに満ちた姿である。

光によって映しだされる多彩なシルエット
ワンピースや、カジュアルなTシャツ、セットアップなど、会場に並べられたピースは、様々な要素を孕んでいるものの、日常で着やすいベーシックなアイテムが多い。

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