くらし情報『山田洋次監督映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』桑田佳祐が出演&主題歌、22年ぶりシリーズ50作目』

2018年11月4日 13:10

山田洋次監督映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』桑田佳祐が出演&主題歌、22年ぶりシリーズ50作目

寅さんの妹“さくら”役の倍賞千恵子をはじめ、さくらの夫“博”役の前田吟、寅さんをおじさんにもつ“満男”役の吉岡秀隆が登場する。また、満男の初恋相手“イズミちゃん”は、23年ぶりの銀幕復帰となる後藤久美子が務める。

さらに、シリーズの目玉でもあるマドンナ“リリー”役を浅丘ルリ子が演じるほか、第43作『寅次郎の休日』のマドンナでイズミちゃんの母“礼子”を務めた夏木マリも出演する。

そのほか、松野太紀、富田望生、倉島颯良、中澤準、田中壮太郎といった近年注目を集める実力派キャストが出演。いずれもシリーズ初参加となるが、松野太紀と田中壮太郎は近年、山田監督の映画や舞台に出演してい る山田組の常連となっている。

山田洋次が語る最新作について
『男はつらいよ お帰り 寅さん』のストーリーについて、監督を務める山田洋次は、「物語の主軸は、満男が20数年ぶりにイズミに再会し、もう一度恋の炎が燃えあがるけれども、それぞれが家庭を持っている中で葛藤しながら別れていくところ。満男が思春期から大人へ成長する中で、寅さんというおじさんがいたことによってどんなに救われたかわからない。また、おじさんの役割や大切さを今にして思う。

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