2018年11月17日 14:40
マリメッコのテキスタイルデザイナー「石本藤雄展」東京・スパイラルで、テキスタイルや陶器を展示
展覧会「石本藤雄展―マリメッコの花から陶の実へ―」が2019年6月19日(水)から30日(日)まで、に東京・表参道のスパイラルガーデンにて開催される。愛媛県美術館および京都・細見美術館で開催された展覧会に続く、第3弾の展覧会となる。
マリメッコのテキスタイルデザイナーを務めた石本藤雄
石本藤雄は、マリメッコ(marimekko)で32年間にわたり400点を超えるテキスタイルデザインを生み出したテキスタイルデザイナー。その後、フィンランドの老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門に所属し、陶芸家としても数多くの作品を残している。石本が幼少期を過ごした愛媛県砥部町の風景や、フィンランドの豊な自然を創作のインスピレーションに、意欲的に新しい表現を追求してきたアーティストだ。
ファブリックの展示やインスタレーション
「石本藤雄展―マリメッコの花から陶の実へ―」では、石本が過去にデザインを手掛けたマリメッコのファブリックの数々を筒状にして展示。まるでテキスタイルの森の中を歩くかのような空間を楽しめる。四季を描いたマリメッコ製のテキスタイル《ケサスタ・ケサアン(kesästä kesään/夏から夏へ)