くらし情報『国立科学博物館「恐竜博2019」 “謎の恐竜”デイノケイルス全貌初公開、最新の恐竜生物学も』

2018年12月7日 20:05

国立科学博物館「恐竜博2019」 “謎の恐竜”デイノケイルス全貌初公開、最新の恐竜生物学も

ところが近年、頭骨や胴体、後ろ足などを含む2体の化石が発見され、他に例を見ない「想定外」の特徴をもつ恐竜だったことが明らかになった。会場ではデイノケイルスの頭骨など貴重な実物化石を世界初公開するほか、全身復元骨格も世界で初めて公開する。

ゾーン3:日本の恐竜世界
ゾーン3では、北海道・むかわ町で発見された「むかわ竜」の全身実物化石と、これらの化石を元に復元した全身骨格を、むかわ町以外で初展示。ハドロサウルス類の新種の可能性が高い「むかわ竜」は、全長8mを超える骨格の8割以上の骨が見つかった。これだけ高い割合で骨が残った全身骨格の化石は、大型恐竜としては国内で初めてとされている。

ゾーン4:「恐竜絶滅」に迫る
ゾーン4では、約6600万年前、絶滅直前の恐竜たちや、絶滅のきっかけになったとされる隕石衝突などを紹介。鳥類以外の恐竜がどのように絶滅していったのか、そして哺乳類がいつ台頭し始めたのか、アメリカ・コロラド州で見つかった新しい化石産地での発見などから分かりつつある、新仮説を解説する。音声ガイドは鈴木おさむ
「恐竜博2019」の音声ガイドは、放送作家・鈴木おさむがプロデュース。
映画やドラマなどで活躍する鈴木が、初めて音声ガイドの内容構成とナレーションを手掛ける。

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