「新さっぽろ駅」周辺が大規模複合開発プロジェクトで生まれ変わる!商業施設・ホテル・マンションなど続々
「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」が大和ハウス工業を中心とした6者によって計画・施行される。同プロジェクトでは2023年4月以降に商業施設、ホテルの開業を予定しているほか、2021年には大学、専門学校、2022年には医療施設、分譲マンションも建設される。
新札幌副都心に位置する「新さっぽろ駅」周辺の展望
札幌市営地下鉄東西線の東側の起点・終点となる駅である「新さっぽろ駅」。その周辺地区は、札幌市の一点集中型の都市構造から、多核心的都市構造へ誘導するための“副都心”として位置付けられており、地下鉄だけでなく、JR・バスターミナルなども含む一大交通結節点として、公共施設や商業・業務機能が集積している。また、道外からの来訪者にとって近接するJR「新札幌駅」は、「新千歳空港」から札幌へ入る玄関口にもなっている場所だ。
「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」は、開発総敷地面積約55,700㎡(札幌ドーム約1個分)の大規模複合開発プロジェクトだ。G街区に大学と専門学校、I街区に分譲マンションやホテル、商業施設のほか医療施設4棟を計画。各施設を「空中歩廊」で接続し、JR「新札幌駅」北側とも空中歩廊でつなげることにより、歩行者の利便性を向上させる。
概要
「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」概要(予定)
所在地:
G街区札幌市厚別区厚別中央一条5丁目493-27(地番)
I 街区 札幌市厚別区厚別中央一条6丁目493-12他(地番)
交通:JR千歳線「新札幌駅」、札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ駅」
【G街区】
2019年3月G街区造成工事着工
2019年7月産業技術学園着工
2019年10月札幌学院大学着工
2020年10月産業技術学園竣工
2021年1月札幌学院大学竣工
2021年4月開学
【I街区】
2019年4月I街区造成工事着工
2020年2月共用駐車場着工(商業施設)
2020年3月以降メディカルABCD着工、分譲マンション着工
2021年2月共用駐車場竣工(商業施設)
2021年6月ホテル・商業施設・アクティブリンク着工
2022年5月メディカルABCD竣工、アクティブリンク竣工
2022年11月分譲マンション竣工
2023年3月ホテル・商業施設竣工
【商業施設概要】
開業:2023年4月以降予定
敷地面積:約10,750㎡
建築面積:約8,400㎡
延床面積:約48,300㎡(共用駐車場・公共駐輪場含む)
工期:共用駐車場 2020年2月~2021年2月予定、商業施設 2021年6月~2023年3月予定
構造・階数:S造・地上5階建て