映画『荒野にて』アンドリュー・ヘイ監督作、天涯孤独の少年が馬を連れ“居場所を探す旅”に出る
映画『荒野にて』が、2019年4月12日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開。
天涯孤独の少年チャーリーが“自分の居場所を探す旅”に出る
映画『荒野にて』の主人公は15歳の少年チャーリー。母が家出をしてしまい、小さい頃に母をなくしてしまった少年にとって、家族はその日暮らしの父だけ。家計を助けるために競走馬リーン・オン・ピートの世話をする仕事を始め、ささやかながら穏やかな生活を送っていた。
しかし、彼にとって唯一の家族である父親が、愛人の夫に殺されてしまう。母に捨てられ、父を亡くし、突然天涯孤独となってしまった少年チャーリー。さらに追い打ちをかけるように、世話をしていた競走馬リーン・オン・ピートが、試合に勝てなくなったことを理由に殺処分命令をくだされてしまう。
トラブルが続き、過酷な生活へと滑り落ちていくチャーリー。
そんなとき彼は、ピートを連れ、“自分の居場所を探す旅”に出る。荒々しくも美しいアメリカの大自然を進み、唯一の親戚である叔母を尋ねる彼ら。しかし、そこに待っていたのは過酷な“現実”だった…。
監督は映画『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ
監督は、長年連れ添った夫婦の絆が揺らぐ姿を描いた映画『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督。