2019年1月14日 11:30
サルヴァトーレ フェラガモ初、モノグラムの「ガンチーニ コレクション」誕生 - メンズ・ウィメンズで
サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、ブランド初のモノグラムコレクション「ガンチーニ コレクション(GANCINI COLLECTION)」をローンチ2019年1月にローンチする。なお、同コレクションは、ウィメンズコレクションのクリエイティブ ディレクター、ポール・アンドリューによってデザインされ、今後も継続的に展開される予定だ。
アイコニックな“ガンチーニ”の魅力を凝縮した「ガンチーニ コレクション」
サルヴァトーレ フェラガモの象徴的なビジュアルアイコンである“ガンチーニ”。アイコンとして確立されたのは1970年代と言われているが、実は、そのはじまりは創業者サルヴァトーレ・フェラガモの晩年となる1950年代にまで遡る。
最初のモデルは、フィレンツェのスピーニ・フェローニ宮殿にある本社の正門にあしらわれた装飾的な鉄細工、さらには、馬をつなぐため建物の横に取り付けられた連結型鉄製フックからインスピレーションを得たという。訳すと「小さな(複数の)フック」という意味をもつこのアイコニックなモチーフは、建物の特徴としても残る一方で、サルヴァトーレ フェラガモのアイデンティティを反映するモチーフであり続けている。