2019年1月19日 21:25
ヘロン プレストン2019年秋冬コレクション、セキュリティガードへの憧れをワードローブで表現
ヘロン プレストン(HERON PRESTON) 2019年秋冬コレクションがパリで発表された。
空港の“セキュリティゲート”をイメージした会場を舞台に
倹約探知犬を従えた警備員に囲まれ、厳戒態勢で開催された今季のヘロン プレストン。しかしこれは全て演出なのだ。メンズ・ウィメンズの合同ショーとなる今季、ショー会場は空港のセキュリティゲートをイメージ。会場に設置された監視カメラを映す画面には、会場の観客の様子の他に、アニメーションのようなユニークな映像も時折映し出されている。
そんな会場を舞台とするコレクションは、アメリカ合衆国運輸保安庁(TSA)やセキュリティガードなどへの憧れを形にしたもの。国の安全のために働く彼らのユニフォームをベースにしたワードローブが展開される。
ワークジャケットを主役に
散見されたワークジャケットは、ブランドロゴやブランドカラーのオレンジをアクセントにしたミニマルなデザイン。
セットアップで取り入れられたジャケットは、膝下よりも丈を長く設定したビッグサイズが特徴。首元にはチェーンのネックレス、ジャケットの下にはドクロをモチーフにしたグラフィックシャツを取り入れた、ストリートスタイルを完成させている。