A.P.C. 2019年秋冬コレクション - アットホームなキッチンから生まれた新フレンチシック
A.P.C.(アー・ペー・セー)の2019-20年秋冬コレクションが、フランス・パリで2019年3月4日(月)に発表された。
キッチンをキーワードに、アトリエでショー開催
A.P.C.のショーがアトリエにカムバック。ここ数シーズン別のスポットを会場にしたランウェイショーが続いていたが、今季はホームで再びショーを開催。吹き抜けになった会場上では、A.P.C.スタッフがショーの様子を覗いているなど、温かみのある雰囲気が広がっていた。
コレクションのキーワードは「キッチン」。落ち着きや安らぎをもたらすキッチンのイメージをファッションに落とし込んで、リラクシングな雰囲気を作る。ショーの始まり前には、デザイナーのジャン・トゥイトゥのスピーチが行われ、ファッションを通して新しい何かを起こしていきたいというメッセージが伝えられた。
他のアーティストと“調理”した限定ピースも
また「キッチン」のキーワードから派生して、他のアーティストと“調理”する共同製作も実施。
A.P.C.で長年スタイリングを担当しているスタイリストのスーザン・カラー(Suzanne Koller)、ブレイン デッド(BRAIN DEAD)