ホテル雅叙園東京「百段階段STORY展」有形文化財に指定された空間とその歴史を感じる特別展
ホテル雅叙園東京にて、特別企画展「百段階段STORY展~昭和の竜宮城へタイムクルージング~」が、2019年6月1日(土)から23日(日)の期間で開催される。
東京都指定有形文化財に指定されている「百段階段」は、1935年に建てられ、当時“昭和の竜宮城”と称された、ホテル雅叙園東京内に現存する唯一の木造建築。近年は、数々の企画展の舞台として、日本画の大家である鏑木清方や、荒木十畝をはじめ、当時の著名な芸術家たちがつくりあげた彫刻・建築・工芸などが集まる。
本展は、そんな「百段階段」の文化的・美術的に価値のある空間を、創業時より語り継がれてきたエピソードとともに巡る特別展。「百段階段」の本来の姿を堪能できるほか、歴史的なエピソードを知る企画やガイドツアーが実施される。また、「草丘の間」では、豆乳抹茶ラテを旧目黒雅叙園ゆかりの最中などと共に楽しめるセットが提供される予定だ。
さらに、創業者・細川力蔵が行っていたように、未来を担う若き芸術家へ発表の場を設ける「未来へつなぐアート展」 も同時開催。日本大学芸術学部の協力のもと、未来を担う若き芸術家のアートが展示される。
【詳細】
百段階段STORY展~昭和の竜宮城へタイムクルージング~
開催期間:2019年6月1日(土)