映画『朝が来る』辻村深月の人気小説×河瀨直美監督、異なる人生を歩む“2人の母”の物語
演じる蒔田彩珠は若くして是枝裕和監督作品に抜擢されている期待の女優。
浅見静恵役 - 浅田美代子
栗原夫婦と片倉ひかりを引き合わせる。
その他ひかりの家族役には、中島ひろ子、平原テツ、駒井蓮らが出演する。
原作者・辻村深月からコメントも
『朝が来る』の実写化にあたり、辻村深月からのコメントも到着。「脚本を読みながら、河瀨監督に何度も感謝を覚えた。登場人物思いがより強く届くためにどうしたらよいのかを、心を砕いて考えてくれている人がいるということに対する途方もない感謝だ。作家として幸せを感じた。ラスト、“原作でもこうすればよかった”と思える構成がある。
けれど私が小説で書いてもきっとその光景には届かなかった。映画だからこそ監督が彼らをここに送り届けてくれたのだということが、はっきりわかる。」と、熱い感謝の念を寄せている。
カンヌ国際映画祭公式作品「CANNES 2020」へ正式に選出
なお、カンヌ国際映画祭公式作品「CANNES 2020」へ正式に選出決定。通常のカンヌ国際映画祭では、部門ごとに公式選出リストを提示していたが、今回は、2021年春までに劇場公開を予定している作品の中から56作品をセレクトした。