くらし情報『「見たことがないブリューゲル」六本木ヒルズで限定イベント、日本初スーパー解像度映像で名作細部まで公開』

「見たことがないブリューゲル」六本木ヒルズで限定イベント、日本初スーパー解像度映像で名作細部まで公開

本作でブリューゲルは、人間の体の一部、昆虫の羽根、爬虫類の尻尾、物乞いの楽器などを組み合わせた「合成怪物」といった、独自の悪魔や怪物を生み出した。

「ネーデルラントの諺」
《ネーデルラントの諺》の登場人物は、それぞれ100近い“諺”に関する動作を行う。中には、「豚にバラを撒く」(「猫に小判」と同義)など日本人にも親しみのある諺も登場。諷刺とユーモアに溢れる表現で、人間の愚行、弱点、欺瞞などを鑑賞者に気づかせる作品だ。

「洗礼者聖ヨハネの説教」
《洗礼者聖ヨハネの説教》では、国際商業都市アントワープを訪れる、世界各国の商人や旅行者たちの異国風な衣装とその持物を詳細に描いた。真剣に説教を聞く者、あくびや居眠りをする者、手相を占わせるといった反キリスト教徒的な行為など、さまざまな集団心理を見事に表現している。

六本木ヒルズアリーナではベルギーグルメも
なお、この映像展示の他、セミナーや書籍展示も開催。同時期には、ベルギービールウィークエンドも行われる。
ブリューゲルの魅力を体感後、彼と縁の深いベルギーのグルメも堪能してみてはいかが。詳細
ブリューゲル没後450周年記念イベント「見たことがないブリューゲル~巨大3スクリーンによる映像の奇跡~」

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